system:無軌道備忘録
ふっと浮かんだあの思い出、出来事、誰かのいった良い言葉を、消える前にあまねく記録するのです。無軌道な感じで。力まずに。

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昼食はケンタッキー

先日の日曜日、久しぶりに映画を見てきました。ニコラウス・ゲイハルター監督の「いのちの食べかた」というドキュメント映画です。僕がこの前見た映画って「Kill Bill Vol.2」ですから実に4年ぶりになりますね。


内容について簡単に。
野菜、魚、動物など、「いのち」が「食材」になるまでの過程をひたすら流すムービー、ナレーションは一切無しという監督のアーティスティックな嗜好が出ています。それが全面的に成功しているとは僕は思えませんが、見るべきシーンが多いのも確か。屠殺シーンって見たことありそうでなかったので非常にためになりました。ブロイラーを捌く工場のおばちゃんの死んだ魚のような瞳が忘れられません。その反面、野菜関係の映像は退屈なものが多かったような気がします。僕は考え事をしてすごしました。また途中で農園や工場で働いている人たちの食事シーンが幾度も映し出されますが、監督の意図バリバリすぎてちょっと嫌だったと記しておきます。




個人的なことをいくつかと。
長岡に住んでいる人もあまりご存じないと思いますが、実は新潟県(と長野県の一部)での豚の屠殺はすべて長岡で行われています。もともと県内に2件あった屠殺場が地震で駄目になり長岡だけ稼動しているんだそうです。僕は仕事の関係ですぐ近くのモツ加工場まで行くことがあったんですが、一言でいって工場内は壮絶です。床は油でツルツルですし、臓物のにおいが強烈にします。工場で働いている人たちを貶める意図は全くないと明言した上で続けますが、本来「いのち」が壮絶なものでなくて何でしょう。人間は生物学的な分類上で霊長類という呼び方がつけられていますが、僕は別に驕った呼称だとは思いません。「いのちのライン」とでもいうべきものがあり、それが人間に向かって太く流れ込んでいるのは間違いのないことです。
食卓に上る肉は「人間に食べられるために生まれてきた動物」なのだということを忘れないようにしよう、チキンライスを作ろうと思って腐らせてしまった鶏肉に手を合わせながらそう思いました。お前らもらんらんるーとか言ってる場合じゃないですよ! いや言ってもいいんだけど、いただきますとごちそうさまを忘れなさんなてこった。




あとどうでもいいんだけど観ているあいだずっと『死刑囚042』が頭から離れなかったので帰りに全巻買って帰ってしまった。この心情をどうやって嫁に説明したらいいかうまいことを言ってくれる人を募集します。






<参考>
この映画DVDが国内で発売されていないみたいです。上映もロングラン上映とはいえ全国を転々としているのでなんともお勧めしづらいです。
ニコニコ動画でトレーラーがあったので興味のある方はぜひ。ひよこマシーンすごいから。


予告1(劇場予告)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1693515


予告2(子豚編)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1693737


予告3(豚解体編)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1693781


予告4(ひよこマシーンはここ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1693817




視聴になった方もそうでない方もお疲れ様でした。
今日の備忘録は僕のとっても好きな寺山修司のなかでも特に好きな言葉で締めたいと思います。








<備忘録>
うしのにくをたべました 
うしは 
ころされたぶんだけおいしかった
です
―寺山修司『地獄篇』―
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【2008/05/20 05:20】 映像 | トラックバック(0) | コメント(0) |

夢の記述 あるいは 予定説

<今朝の夢です>


世界は荒廃していた。建物は崩れ、人の心は荒む。わるものとの戦いに敗れたからだ。わるものが操る闇黒巨大ロボットとと戦うために造られたいいもんのロボットは合体に失敗して爆発してしまった。なぜかと言うと左足のパイロットが怖気づいたせいであり、その足部分のパイロットは実は俺なのだ。最期の瞬間の仲間の引きつった表情に苛まされながら、俺は自宅で目を醒ます。隣の部屋には合体失敗事件で両親を失った女の子がいろいろあって住んでいる。詳細は覚えていない。


父「…お前をもうこの家には置いておけない わかるな?」


突然父親からそう言われる。切なくて胃が痛くなったけれど、俺のやったことと世の中の風当たりを考えればそう言われるのも無理はない。家族の間に流れている冷たい空気がわかった。


俺「(もう だめなんだな)」


俺は女の子と家を出た。
バス停で佇んでいると、キーウィ鳥みたいな生き物が俺のところに来た。どうやら俺になついてくれたらしい。嬉しくて涙が出た。


女の子「ねえ 名前をつけなきゃね」
俺「カルヴァン お前の名前は カルヴァンだよ」


俺たちはカルヴァンとじゃれながらバスを待つ。




でも、本当にバスなんてやってくるんだろうか?
【2008/05/20 03:07】 | トラックバック(0) | コメント(0) |

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アサヒダ
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