system:無軌道備忘録
ふっと浮かんだあの思い出、出来事、誰かのいった良い言葉を、消える前にあまねく記録するのです。無軌道な感じで。力まずに。

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京都迷宮案内 チーム オブ ニガータ

某同好会のワンノブザ尊敬すべき先輩のY村さんがご結婚なされました。
おめでとうございます!おめでとうございます!
というわけでのこのこ新潟から京都まで幸せエネルギーを吸収せんがために出かけてまいりましたよ。そんなこんなの小旅行記です。



茨城勢はわっしょいにこにこと車で向かうそうですが僕はソリチュードに夜行列車で北陸地方をかっ飛ばします。仕事をズバッと切り上げ長岡駅に向かいます。駐車場がなかなか見つからないなどのトラブルもありましたが急行きたぐにに乗り込んでいざ京都。シートの角度がけっこう90度なので大変に居心地が悪い。だが、それがいい。本当は弟からお下がりでもらったゲームボーイSPがしたかったんですが、僕人に見られながらゲーム出来ないので大人しく本を読んだりカーテンを引っかぶって寝たりしました。夜中の12時出発だったのに結構いろんなひとが乗り降りするんだわ、この列車。


朝の6時15分くらいに京都到着。当然のごとくやることがないのでとりあえず式場兼ホテルの下見に行くことに。テニスの朝練に行くと思われる女子高生たちが関西弁で話すのを聞き、自分が異邦人である不安とエロスを感じる。地下鉄で15分ほど、ホテルのチェックインは昼の1時からだったんですが都合よく荷物を預かってくれるとのこと。これはもう散策に行くしか。
というのも地下鉄蹴上(けあげ)駅の案内板を見たところ、近くに哲学の道があるそうなんですね。いやはやなんという僥倖。思い起こせば中学校の修学旅行、哲学の道に行きたいが為にスケジュール調整係になったものの時間の都合であえなくオミットしたあの時から二人の愛は以下略でした。小雨振る中サナトリウム(文学者の温床)への直通バスに乗ってみたい誘惑にも負けず僕は聖地巡礼を決行。


すばらしい街並みでした。さすがは帝都大戦と平安京エイリアンの街です。加藤も検非違使もいなかったけど、早朝学習にきていたと思われる女子高生がたくさんいました。自分が異邦(略)。どうでもいいけど近くにあった定食屋の「哲学そば」が気になりすぎた。さて肝心の哲学の道ですが、噂に違わず特に何もありませんでした。まあ確かに考え事をしている最中になんか目立つものが視界にあったりしたらそれこそ邪魔なわけであってね。安心納得して犬二匹と雁一匹とにらめっこ等々をしたよ。僕の「美しい日本についてどうおもいますか」という問いかけに対してビニール袋をついばんだ雁に禅マインドを見た。勝手に。


さてつつがなく聖地巡礼を終えた僕の目の前にあらわれたのは「大豊神社」という神社です。どうせあてどもない男一匹逍遥遊ですので坂道を登ります。それに神社だったら絵馬があるかもしれません。そうです、※絵馬ウォッチングですよ。


※・・・僕のハイソサエティな趣味の一つ。欲望ストレートな絵馬などを鑑賞する紳士の嗜み。


「危険:猿が出ます」と書かれた注意書きを過ぎるとおっとあったあったありましたよ。豊作です。よだれをたらさぬよう鑑賞する僕。





えーと、絵馬から得た情報によるとですね、ここ「遥かなる時空(とき)の中で」巡りツアー(というのがあるらしい)の寄港地らしいです。言わば聖地巡礼。
いやしかし何たる偶然。お立ちよりのお姉さんたちはどんな思いでここに来た事やら・・・




オンリー





ディアイザ





朝7時。大豊神社に俺の昏い笑いが谺した。






カオスフレームが傾いてもひとり。
茨城軍団がやってくるのはどうやら夜らしいのでそろそろどう時間をつぶすか悩み出す。…そうだ、大阪へ行こう。





4時間ほど歩いて京都駅に到着。電車で15分の距離なのにこの時間はいってえ…(解:途中で演歌が流れてる商店街に足を踏み入れて迷った)あまりの疲れに電車に乗った瞬間に寝てしまい、起きたらちょうど大阪。なにげに僕は修学旅行でやってきた京都までが西日本方面への最高遠出でしたのでその記録を颯爽と更新。さて、いよいよもう一つの聖地、大阪です。




大阪が聖地?と思われた方もいるかと思います。ここで話が飛びますがスーファミの「初代熱血硬派くにおくん」というゲームをご存じでしょうか。8ビットマシン・ファミコンでこれでもかと言う自由度を誇った「くにおくん」シリーズのSFCでの第一作です。修学旅行で大阪にやってきたくにおが繰り広げるアクションRPGということで当時の僕ははち切れんばかりの期待でプレイしたもんです。
で、感想はと言うと…面白いんですけど、ストレスを感じる部分が凄く多いんですね。会話シーンが飛ばせないとか、攻略のヒントが少ないとか。(序盤の)心斎橋にたどり着けなくてこのゲーム断念した人が何人いるだろうかと思います。あとどういった経緯で開発が行われたのかわかりませんが、プレイに支障のないバグが多過ぎなのと、操作系の仕様が意味不明な点があるのも見逃せません。このゲーム、ジャンプがB。会話がA。地上で振れる技がパンチとキックなんですが、両方Yボタンに割り振られていて、敵との距離に応じてどっちが出るか変わります。X、L、Rボタンはいっさい使いません。そして件のキックなんですが切ないほど出しづらいです。敵も動くし。武器投げ、武器叩きもまた同様。はっきり言ってファミコンのダブルドラゴンⅠ、Ⅱよりも操作的には退化している仕様です。確かにダウン中の敵にキックする「踏みつけ」は最強技なので(ラスボスもハメれる)こういったところでバランス取りをしているのかもしれませんが、個人的には「くにおくん」シリーズって色々やれてナンボだと思っているので一概に肯んじがたい部分があります。ていうかXボタン使えや! なめたらかんでえ!
とまあ言いたいことは山ほどあるんですが、僕の中では「名作になりそこねたB級ゲーム」の王様であり、さんざんやり込んだ(心斎橋に行けなかった)ことによって僕の頭の中の大阪のイメージは100%「初代」によって染め上げられているのです。道を歩けば10秒に1回は通行人にケンカを売られ、自販機はプリペイドカードしか使えず、おばさんサンダルを履いてウメチカを闊歩。警官に殴られれば一発で死に、移動が面倒なら地下鉄にワザと撥ねられセーブポイントまで戻る…それが僕にとっての約束の地・大阪。
とにかく!とびげりの練習もしたし準備は万端!大阪人がメンチ切ってきてもきっと大丈夫なはず。関東なめんなよ! 熱血硬派!……ああ!? 「うみのさる」? すぐ捨てろ。


閑話。


まあ当然そんなことはなくてね。
人にもまれてそこそこ辟易と。ウメチカこと梅田地下街に行ってきました。妄想はさておき、やっぱりゲーム中に登場する「ひやしあめ」というアイテム(「やくそう」みたいなもんです)があるんですが、大阪土産に是非これが欲しかった。さんざん探したんですが結局見つからず。後でY村さんに聞いたんですが「それ冬にかき氷探すのと同じだから」だそうです。ためになりました。寂寥感とともにたこ焼き喰いました。


さて聖地にはきたものの、ひやしあめも見つからないしますますやることがありません。「初代」巡りツアー(ウメチカ→心斎橋→難波→甲子園→通天閣→大阪港)やろうかと思いましたが、時間と金銭的な余裕がないので敢えなく断念。ぼけーっと新大阪まで歩いていこうと思っていたらやっぱり道に迷いました。疲労もピークに達していたのでそのへんのカラオケに入ってアルフィー&睡眠&ゲボバンス。ロックマンエグゼ5をやりたかったのをグッと我慢して弟から巻き上げてきた「約束の地リヴィエラ」というゲームをしました。1時間くらいやった感想としてはつまんなかったです。ただ弟のクリアデータにより拝見することが出来たキャラクタ画像はあまりのエロさに(後で)ボンベルタ様に大変気に入っていただけたご様子。それとは別の話ですが、ストーリー紹介時、例えば「邪神や悪魔の圧倒的な力に蹂躙され壊滅的状況へと堕ちていく神界」とか全くフリガナがふられていません。お子さんはプレイできないんじゃないだろうか。もういろいろと。




そうこうしているうちにY村さんから連絡が入り、電車で京都の次の駅まで来るようにとの指令。大阪←→京都間は540円なんですが、その一つ先まで行くと780円になるのがマジ京都七不思議とか思いましたが、Y村さんから競合私鉄との兼ね合いでその区間だけ値段を合わせているとのナイス解説が。納得。でも240円は返ってこない。
Y村カーで茨城軍団を迎えに高速をひた走る。途中、「なんで女の人ってドレス選ぶのにあんなに時間がかかるんですかね」トークで盛り上がりました。いや、本当に退屈なんですよ。申し訳ないけど。




めぐりあい滋賀。みんなでギョウザとか喰いました。独身最後の夜に我々なんかと飯を食ってくださるY村さんに心底感謝です。その後Y村さんと別れてホテルへ。結婚前夜にホテルの我々の部屋ではK氏の狂乱の結婚式&初夜があったのですが、言葉でお伝えできないのが残念。さすがにアレはやりすぎだと荒天氏と顔を見合わせたのでありました。
M黒さんが友人代表のひとことを述べる役を仰せつかっていたのですが、思いつく学生時代の愉快なエピソードがことごとくNGなのには参りました。結局僕が家のカギをなくしたときに一週間くらいY村さんちに居候させていただいたエピソードを使うことに。後輩思いの心の広い先輩でした…と言う方向に落とす形になりました。ま、でもその後にY村さん俺んちに一週間くらい泊まりに来たんだけどね。二人して4日間家から一歩も出ないで宅配ピザだけ喰って漫画とゲーム三昧。ニート虎の穴みたいな生活でしたとは当然言えず。余談ですが5日目に「もうピザはやめだ」と冷蔵庫&冷凍庫を漁ったんですが、食べものが冷凍ピザしかなくて渋々それを食ったのが二人のとても良い思い出です。家を出ろ。
M黒さんのコメントを考えるのが途中だったんですが、この日僕ほとんどぶっ続けで7時間歩いていたのでいつの間にか寝落ちしちゃいました。すいませんでした。






式当日。
朝から優雅に肉中心の食生活をしているところに福島から夜行バスでやってきたY田さんが。眼鏡っ子製造業をされていると風の噂で聞いておりましたが、お久しぶりです。つもる話にセレブリティに花を咲かせていたりしたら我々チャペルの式に遅刻しました。大失態。されど式は荘厳に執り行われました。でも僕はと言えば友達のチャペルの時「アナターハーカミヲーシンジマスカー」的な口調で取り仕切っていた神父様が式終了後にとても流暢な日本語でしゃべっていた衝撃の事実を思い起こしてちょっぴり疑心暗鬼でした。
さて披露宴です。
会場前にM黒さんがY村さんの妹さんとお話をされていました。聞くところによると日本最高学府に通われておるとか。ひえー。何でもドイツ帰りの帰国子女でナギナタを嗜まれて…あれれ、なんだか涙が…
ドイツ 帰国子女 ナギナタ 妹
究極超人か!


宴がはじまりました。大トリに歌を唄う大役を任されたカキオの狼狽ぶりは正直かわいそうなくらいでしたが、僕には祈ることと出された料理をおいしく平らげることくらいしかできません。とてもおいしかったです。
それはさておき新郎、新婦とも周りの皆さんから本当に好かれているんだな、と感じました。Y村さんはともすれば偏った方向へ行きがちだった某同好会においても貴重な位置づけだったというか、何というか。「あいだにいるひと」だったと僕は思っています。Y村さんがいると、とても場が実になじむぞッなんですよね。奥様も保育士さんということで、やっぱり園児さんたちの中にいられる方なんだな、という風に感じます。何が言いたいかっていうと、お二方には「人のつながり」があると思うんです。これだけの人たちみんなから祝福されるって、すごいことですよね。途中の催し物も申し訳ないくらい楽しみました。主にカキオに対して、ですが。
などと言ってますが、カキオさんの大トリのウルフルズは素晴らしかった。ゴッジョブ。(ゴッドジョブの略)正直うちのメンバーが結婚する際は毎回頼まれると思う。




披露宴終了の後はひとグダグダ。何となく話したノンケシステムが本日の流行語大賞。これ以降やたらと使われる。




二次会にも参加させていただきました。ノンケですから。
関西の女性はテンションマキシマムだと言う噂がありましたが、少なくとも我々の席は何とも言えないテンションでした。スパゲティ喰うのに大忙し。ビンゴでリロ&スティッチの危機一髪ゲームが当たりました。剣の部分だけ坊主のオモチャになっています。




ホテルの部屋に戻っていよいよ帰り支度。ちなみに帰りも夜行列車。荷支度も終わって京都駅へ向かいます。夜の京都駅はどことなくプレステ2を彷彿とさせる色調だな、なんて思っているとY村さんから連絡が。この寒い中、奥様と一緒に見送りにきてくださるとのこと。ま、誠に恐縮です。コーヒーを啜りながら昔話に花が咲きました。本当にありがとうございました。




長岡着はAM7:15。車の中に置いてあったスーツに着替え、直接会社に向かう計画です。タイトなスケジュールでしたが、ギリギリ会社にも間に合いそう…


駐車料金の機械「千円札しか使えません それ以上は両替してきてください」


「お前は磔刑だーッ」
と、朝の長岡駅に俺の栄光のBダッシュが炸裂したのであったとさ。






僕のお話は以上です。
Y村さん、奥様、ご結婚おめでとうございます。
差し出がましい言い方ですが、お二人はとっても良い夫婦になれると思います。是非新潟に遊びに来てください。お待ちしております。


-sub specie aeternitatis!
この良き日を永遠の相の下に!

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【2006/12/26 04:28】 四方山 | トラックバック(0) | コメント(2) |

コメント

つまりあれか、二次会欠席のぼくはノンケでは(ry
【2006/12/26 18:17】 URL | カキオ #-[ 編集]
そう。そして次のフラグで猫ひろしor館ひろしかが決定される。
【2007/01/08 07:39】 URL | 俺 #dxh2Uhv6[ 編集]

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アサヒダ
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