system:無軌道備忘録
ふっと浮かんだあの思い出、出来事、誰かのいった良い言葉を、消える前にあまねく記録するのです。無軌道な感じで。力まずに。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |

サイバーキラー

ちょっと前の話ですけど、一人暮らしをしていたわきぽん(結婚式の司会をしてもらった妙齢の女性)から、アパートを出て実家に帰るにあたっていらなそうな本をくれるという話を聞きました。喜び勇んで嫁とホイホイ出かける僕。


早速拝見させてもらいました。スチールのアングルには文庫やら漫画やらが並んでいます。それにしても本棚ってその人となりが出ますことよなあ。




俺「お 『アイシールド21』がマックス装填。じゃあとりあえずこれを全巻いただこうか」
わきぽん「別にいいよ」




バ、バカなぁーッ!
軽い冗談のつもりだったんですが、よもやの大物。いやあなんにせよ言ってみるもん…




嫁「あ 『心理捜査官 草薙葵』! これは?」
「いや、それはダメ」






バ、バカなぁーッ!!


【2006/04/25 22:59】 本とか | トラックバック(0) | コメント(1) |

エレクトリックサンダー

かきおが月刊コミックビームで連載してる『エマ』がそろそろ終わると嘆いていたので思い出した話です。




3,4年くらい前に角川グループがメディアワークスを傘下においたちょっと後にエンターブレインも買収したみたいな話を聞いたんですけど、もしやファミ通が電撃ファミ通に書名変更されてしまうのではといらない心配をしたことがあります。
待てよ、この理論で行ったらコミックビームは電撃ビームに?必殺技じゃん!



もちろんそんなことにはならなかったよ。








<妄想>
メディアワークスのページを見ていたら『電撃うんちゃら』っていつの間にかかなりの種類が出ていました。せっかくだから(死語)僕もいろいろ考えてみました。なんか寝れないので。




電撃親王(みこ)
…しかしてその実態は高丘親王についてひたすら語るフリーク雑誌。


電撃皇帝(シーザー)
…いっぱい喋りたいんですが多くは語りません。


電撃雷帝(イヴァン)
…ロシア史上最大の暴君を萌的地平から読解。なにやら電気的で整合性も高い。


電撃黄帝(ファンダイ)
…オール中国総合萌雑誌。我萌称(ウォーモエニー)。


電撃天皇
…特別製の萌皇室カレンダーを読者全員にプレゼンうわなにをするやm


電撃王子
…オネエサマ向けのショタ系総合情報誌。しかし創刊特集は何故か監禁王子。


電撃冥王
…特別講師にウチの弟。木原マサキのツンデレっぷりについて語るらしいよ。


電撃海王
…烈海王のアニメ化情報とかその他一山いくらの海王情報満載。


電撃コミック我王(ガオ)!
…火の鳥(鳳凰篇)の我王に対するリスペクトコミック集。ていうかそれコミックCUEじゃねえの?






なんか今嫁が起きて来たのでそろそろやめます。


そういえばコストパフォーマンスが悪過ぎることにかけては定評のある『電撃萌王』は今編集者何人でやってるんでしょうか。


いや、もうやめます。
【2006/04/13 03:09】 本とか | トラックバック(0) | コメント(0) |

ダブル・リバイバル

カキオの野郎がボンボンがえらいことになってる的な日記を書いていたので久々にチェックしてみることにしました。


見た目とか、にわのまこととか、色々あるんですけど個人的には「海の大陸NOA」がしれっと復活していたのが今年の10大ニュースにランクインしました。






<備忘録>
「だいたい『手術』って言いにくいしさー
 これからは『手術』のことを『カトリーヌ』と呼ぼう!」
「じゃ先生カトリーヌはじめまーす。」
-じゅきあきら『海の大陸NOA』-
【2005/12/25 23:19】 本とか | トラックバック(0) | コメント(1) |

ファンタージェン(違う)

「ゲド戦記」がジブリでアニメ化されるらしいですね。
ハリーポッターが火付け役になったここ数年のファンタジーブームですが、「これだけは映像化されないだろう」と思っていた作品でした。まあ、逆に言うと布教活動をした作品でもあるんですが。


というわけで以下「ゲド戦記」について触れますが、内容について派手にブチあげてる箇所がありますので、アニメが楽しみな人や、これから原作を読もうとしている人は気を付けたり他のもっと愉快なホームページなどを見たりしてくださいね。




<こんな本です>
「真の名前」を知ることで、「太古の言葉」が魔法っぽい力を発揮する「アースシー」という世界のファンタジーもの。作者はアースラ・K・ル=グウィン。カッコいい名前ですが女性です。全5巻+外伝で、書き始め(1968)から完結(2004)まで36年もかかっています。もっとも、三巻で終わりのはずが間をおいて随分続編を出しているので実はまだ終わってないのかもしれません。


さて、肝心の内容についてですが、特筆すべきはその渋い展開です。戦闘シーンとか存在しません。さらに折角ある魔法ですが使うシーンもあまり出てきません。「無駄に魔法を使うのはよくない」とギルドで決められているせいで、作中で使われる魔法の7割くらいは「船を進める為に風を吹かす」魔法です。
アニメ化の際はこの原作の(悪い意味でなく)ペッタリ感がどうなるのか非常に気になります。




<各巻の見所と雑感>
とはいえこれだけ述べただけでは「映像化されない」という予感に疑問を持たれるでしょう。
正確に言えば、「一巻と三巻は映像化されるかもしれない」と思っていました。問題はその他の巻です。
それでは各巻の簡単で尚かつ俺視点のあらすじを以下に。


一巻:影との戦い
すばらしい魔法の才能があった少年ハイタカ(真名ゲド)はついやんちゃしちゃって「影」を呼び出してしまい、酷い目に遭います。常に後を付け回す「影」におっかなびっくりしながらなんとかします。余談ですがゲドの飼ってるペットが「オタク」っていうのプチうける。


二巻:こわれた腕輪
二つ合わさったときに世界平和をもたらすらしい「エレス・アクベの腕輪」をゲットする為「アチュアンの墓所」に潜入するゲド。が、この巻の主人公はテナーという少女(巫女さんという設定です)で、ゲドは最初っから最後まで罠にかかって死にそうな脇役です。


三巻:さいはての島へ
世界を統べる「王」候補のアレン君(後にレバンネン王)と一緒に永遠の命を得ようと企む魔法使いをやっつけ、生死の境界の扉を頑張って閉じてゲドは魔法の力をすべて失います。ちなみにこの巻でゲドはもうジジイになってます。


四巻:帰還
後述。


五巻:アースシーの風
三年前くらいに読んだんですが、まるで思い出せません。ググって正しいあらすじとかも読んだんですが、やっぱり思い出せませんでした。すいません。


外伝:ゲド戦記外伝
読んでません。母上様をせっついて買わせたいと思います。(というのもうちにあるシリーズは全部母上様のものだからです)




<「帰還」について>
さてさて、全くの個人的主観且つ嗜好になりますが、この巻は見所満載です。
三巻で魔法の力をすべて使い果たしたゲドはもう本当にただのジジイになってしまいました(推定60歳くらい)。最初こそ世界を救った満足感があったゲドですが、時間がたつにつれ自分があまりにただのジジイであるのにがっかりしてきます。いじけながら余生を過ごそうと故郷に帰ったゲドは二巻で助けた少女、テナーと再会します。当時は巫女で少女だなんてファンタジー万歳だの彼女でしたが、「普通に生きたい」という思いから普通の農夫と結婚し二子をもうけ(しかも息子は相当ダメ息子)、長年の畑仕事で手は荒れ、がっつり太ったおばちゃんになっての登場です。
夫に先立たれ、あとは畑を守りながら孫と戯れて死んで行くんだわと考えてる元巫女と、わしにゃあもう何にもないしあとは死んでいくだけじゃあと考えてる元最強魔法使いはある日、両親やその取り巻きに虐待&陵辱された少女テハヌーを助けます。で、なにやら陰謀めいた事件に巻き込まれてしまった模様。
クライマックスにザ・戦力外通告ズは夜襲を受けます。どうするおばちゃん、どうするゲド。しかたないのでゲドは熊手を持って戦いました。あとの二人のいろんな活躍もあり刺客をなんとか撃退、ゲドも人を一人ブチ殺しました。熊手で。
死線もくぐり抜け、一段落した二人はなんだかいい感じになります。


「ねえ、ゲド、わたしはどっちのベッドに寝たらいいかしら。」テナーはきいた。ゲドは深呼吸をひとつして、低い声で答えた。「よかったら、わたしのほうに。」


ゲドは60歳(推定)で童貞を喪失します。間違いなく「ゲド戦記」最大のショッキングシーンです。その後一悶着ありますが、事態はおおむね解決し、みんなで暮らすことになるのでした。




以上が(酷くひが目の)「帰還」のおおよそのあらすじです。
全体に満ちているあまりにもあまりな生活感は作者の意図したところでしょうが、ファンタジー作品だと言うことをすっかり忘れさせてくれます。フェミニズム問題に触れるあまりにディテールに違和感を感じるとか作中「セックス」という単語が出てくる児童文学ってどうなのとかファンの間でも評価の分かれる巻のようです。僕はといえば件のシーンで「うおお」とか「あああ」とかひたすら呻きっぱなしでしたが、個人的にはこういう笑いたいような泣きたいようなアンビヴァレントが感動することだと思っています。僕のこの定義に置いてですが、非常に大きな感動を与えてくれた作品です。




と、まあこんな感じですから正直映像化されるのは最初の巻だけだと思います。四巻の話ばかりしてしまいましたが、一巻が僕に合わないとか言うことはありません。はじめに(貧弱なボキャブラリで)述べたようにとても「渋い」展開です。ロープレっぽいの=ファンタジーという訳では決して無いわけで、百万点ファイアーボールとか印象迷彩とか無くっても立派なファンタジーが紡げることの証明ですよね。むしろそういう要素を取っ払った上でこれだけのテーマ提起とその回答を織り出そうとする姿勢はすばらしいことだと思います。


なんか話が堅苦しくなってきたのでそろそろやめます。
ただ、咀嚼しなければならないシーンがたくさんあるところをどうわかりやすくするかがジブリさんの腕の見せ所かと。個人的にはカラスノエンドウとのシーンを期待します。おわり。






<備忘録>
もしも東海域に来るようなことがあったら、おれんとこに必ず寄ってくれ。
もし用があったら、いつでも呼びによこしてくれ。おれの名を言ってな。
おれの名はエスタリオルだ。
-『影との戦い』-
【2005/12/20 02:13】 本とか | トラックバック(0) | コメント(1) |

人か石か樹木なのか

きのう寝る前にロートレアモンのマルドロールの歌をちらちらと読みました。素敵なイメージが次々と現れます。とても面白かったのですが、このままでは睡眠不足になってしまうので1時くらいに寝ることにしました。
と、ここで僕いいことを思いつきました。枕の下にマルドロールを置いて寝るのです。これなら毛根とその主人が牢獄で神の観念について一席ぶつような素敵な夢が見れることでしょう。実にナイスなおまじないです。意気揚々と寝ました。




朝起きたら首を寝違えてました。
枕の高さが変わったせいです。


げに恐るべきはマルドロール。
げに恐るべきは人文書院よ。






<備忘録>
「自然よ!自然よ!鵲が雀を引き裂き、
いちじくが驢馬を喰い、条虫が人間をむさぼりくう!」
-『マルドロールの歌』-
【2005/10/31 23:58】 本とか | トラックバック(0) | コメント(0) |

PROFILE

アサヒダ
  • Author:アサヒダ
  • 29さい。男。
      解釈つかまつる。
  • RSS
  • 05 | 2017/03 | 06
    S M T W T F S
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31 -

    RECENT ENTRIES

    RECENT COMMENTS

    RECENT TRACKBACKS

    ARCHIVES

    CATEGORY

    LINKS

    SEARCH

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。